ウッドショックとは【マドリヤの対応について】

投稿日:2021年04月24日

 

ウッドショックとは、世界情勢の変化を原因として現在進行形で進んでいる木材全般の不足のことです。

材木の激しい値上げ

材木価格は上昇傾向にある

 

・北米の住宅需要が高い。

・北米の輸出用の材木が減る。

・コロナの影響でコンテナが減っている。

という状況で、国内では

・入荷する輸入材が減る

・輸入材をメインで使っているビルダーが国産材へ切り替える。

・集成材の原料がないため国産の梁材への切り替えも進む。

・コロナ禍に関わらず、住宅需要は下落していない。

といった流れで、国産材輸入材問わず、需要に対して供給が下回り続けています。

https://jfpj.jp/mokuzai_news/13855

マドリヤのお客様や私たちにとっての具体的な影響としては、

・上棟のスケジュールの遅延

・輸入材を用いる予定だった箇所に国産材を使用する必要性が出る。

・材木仕入れ価格の上昇

といった項目です。

マドリヤの2021/04/24現在では、

・価格への転嫁については予定していないが、社会情勢次第ではお願いせざるを得ない状況もありうる。

・上棟の遅れは数日レベルで発生している現場もあるが、今後、さらに大きな遅延につながることも考えられる。

・国産材への切り替え(集成材の梁や垂木など)を含めた樹種の変更について、構造的な強度が落ちる場合があるので、構造計算した上で同等以上の性能となるように寸法を調整する。

といった状況です。

これまで価格優位性が低かった国産材のニーズが増すことによって、林業が復興されると言うようなことも期待されますし、実際、原木の伐採が活発に行われているようだという話も聞こえてきます。

マスクが逼迫したときと同様、「なくなるかもしれない」といったような不安を背景に、資本力のある住宅会社や建材商社などが需要の実態と合わないような量の仕入れを実施しているのかもしれません(推測です)。裏を返せば、マスクと同様、供給が安定していけば需要と供給のバランスも落ち着いていくものと思われます。

私も各関係者にヒアリングを続けていますが、

悲観的な意見は「年内はこの状況だろう」

楽観的な意見は「6月末には落ち着く」

といった感じで、半年ほどの開きがあります。

詳細については各担当者もしくはお問い合わせフォームよりお問い合わせいただければ幸いです。

マドリヤ代表落合

この記事を書いた人

落合 正一

落合 正一

2021年4月24日 投稿|     
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