陶芸作家と子育てを両立できる、アトリエを兼ねた理想の住空間。
神奈川県相模原市 Sさんの住まい(夫婦+子ども)延床面積97.48㎡(29.49坪)
「設計士とともにつくる家」はマドリヤアーキテクツのコンセプトの一つです。施主やご家族のご要望をしっかり聞いたうえで柔軟に対応しながら、その土地が持つ特徴を最大限に生かせる間取りやインテリアをプランニングします。さらに光や風などを取り入れる提案も併せて行います。
今回ご紹介するのは、3年がかりで見つけた土地に理想の家を建てたSさんご家族の実例です。陶芸作家でもある夫人の「子育てをしながら仕事もしたい」というご希望を取り入れた、素敵な住まいに仕上がりました。完成に至るまでの経緯や住み心地についてお話を伺いました。
Q1 家づくりを決意したきっかけを教えてください
陶芸作家である妻が子育てを理由に活動をやめるのではなく、子育てをしながら自宅のアトリエで活動もできる住環境にしたいと考えていました。土地探しをはじめたのは3年前からで、その間、妻は家とは異なる場所に通って作家活動を継続していました。そんな苦労を経て、理想の土地にめぐりあったのが1年前のことです。
この土地探しの段階からマドリヤさんにお世話になり、いくつも丁寧に土地をご紹介いただきました。
当初から家づくりは設計事務所に依頼したいと考えていました。すでに出来上がったデザインではなく、自分たちの個性を打ち出した家を建てたいと希望したのです。そこで、最終的に3社の設計事務所に相談しましたが、自分たちの要望に柔軟に対応してくるという確信がもてなかったため、計画をいったん棚上げすることにしました。建築家の作品に住むのは、ちょっと自分たちの理想とは違うなと感じていたんです。
Q2 当社を選んでいただいた決め手は何ですか?
最初に検討した設計事務所への依頼を諦めたとき、知り合いのイラストレーターがマドリヤさんに依頼して家を建てたという話を聞きました。さっそく友人の家に見学へ行ったところ、予想をはるかに上回る素晴らしい住まいで、とても気に入りました。
顧客対応などについても友人に聞いてみると、どんな要望にもフレキシブルに対応してくれるという返答でした。それならばと、土地探しも含めてマドリヤさんに相談してみることにしました。マドリヤさんが創出するのは、シンプルでナチュラルな住空間です。妻は北欧への留学経験があり、シンプルな中にも温かみのある空間が大好きでした。さらにマドリヤさんは、こちらの理想や要望をきちんとプランに落とし込んでくれるので、これなら安心して家づくりをお任せできると直感しました。
さらにいうと、マドリヤさんの事務所は私たちが検討していた土地のエリアから近い場所でした。こんな奇跡ってあるんだと、とても驚きましたね。
Q3 デザインでこだわったのはどの部分ですか?
とくにこだわったのは2階に設置したLDKです。まず、キッチンは使いやすいオープンスタイルで、リビングや和室、さらに大きな開口部の向こうに広がるウッドデッキまで一望できます。ウッドデッキは子どもの遊び場にもなりますが、家事をしながらでも子どもの様子を見ることができるので安心です。
また、リビング・ダイニングは天井まで吹き抜けで、開放的な空間の中で家族団らんを楽しめます。小上がりの和室がダイニングに隣接するのも素敵なアイデアで、4.5帖のミニスペースですが、海外から友人が遊びに来たときなどはとても喜ばれます。
さらに、アイアンの手すりを備えつけたリビング階段をのぼると、ロフトに出ることができます。面積7.5帖の広々としたロフトスペースで、手前は本棚のある読書スペース、そして2階からは見えない奥の空間は主に収納として活用しています。
Q4 ご夫妻のご要望が実現したところを具体的に教えてください
キッチン背面の収納は、マドリヤさんが造作したものです。ただし、完全オリジナルではなく、引き出しなどの建具に既製品を使用してコストを抑えました。既製品に合わせて収納スペースのサイズを決める必要があるため手間がかかりましたが、マドリヤさんが柔軟に対応してくれたのがうれしかったです。柔軟と言えば、キッチン内に貼ったタイルの中にも、妻が制作したタイルを何点か混ぜてもらいました。
キッチンはパントリーを併設していますが、内部にある棚は自分たちで設置しました。大好きな家だから、自分たちでさらによくしたいという想いが強く、今ではDIYに凝りはじめています(笑)。いずれ洗面室にも自分たちでタイルを貼りたいと考えています。
ダイニングの脇にはワークカウンターを造作してもらいました。タモの集成材で作ったカウンタ―で、将来的には子どもの勉強デスクとしても活用できます。窓に面しているため、明るい気持ちで作業できるところも気に入っています。
玄関から連続する広い土間スペースは妻のアトリエを兼ねており、雑音の届かない静かな場所で創作活動ができます。家族の帰宅や来客にもすぐに対応できるので、安心して打ち込めるのも大きなメリットです。
Q5 新しい家の住み心地はいかがでしょう?
玄関を入ると2階につながるストリップ階段がありますが、段差の向こうに庭の緑が見えるよう設計されており、明るい気持ちの中上階に行くことができます。
寝室の壁には「モイス」を採用しました。モイスとは室内の湿度を調整したり生活臭を吸収したりする高機能な素材で、爽やかな空気の中で眠りへと導いてくれます。本来は下地材で、モイスを貼った上にクロスなどで仕上げるのですが、今回は表面の内装材として使用しました。段差のないフラットな仕上げを求められるため、職人さんにかかる手間は大きかったと想像しますが、文句なしの完成度でとても感謝しています。
また、2階につながる階段下に洗面室を設置して、デッドスペースになることの多い階段下を有効活用しました。ミラーキャビネットの上に明かり取りの窓があり、暗くなりがちな洗面室内に明るさをもたらしています。
このように、家のあちこちに細やかな工夫が見つかり、いつも新鮮な気持ちで暮らしています。私たちの要望とマドリヤさんの適切な提案が見事にマッチした理想の家が完成してとても大満足です。
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