階段手すりのこだわり

投稿日:2017年12月22日

階段の手すりにこだわりたいのです。

どうこだわりたいかというと、

丸棒手すり(35Φ)の可能性を追求したいのです。

たぶん、日本の新築住宅で一番取り付けられている手すりが丸棒手すりです。語弊があるかもしれませんが言ってしまえば「建売っぽい」要素かもしれません。

一方、一番ローコストなのが丸棒手すりであるということもまた事実。

マドリヤらしい取り組み方は「丸棒なのに建売っぽくないけど丸棒だからローコスト」を追求することです。

なので、手すりをにらみながらいつもこう考えています。

「君はどうして建売っぽいのかい?」

と。

 

材質はタモなのでそこに罪はないはず。

ならば原因は金具です。

そこで、マドリヤでは

「エンドブラケットの禁止」

と、

「勾配の違う手すりを金具でつなげるの禁止」

としました。

すると、切りっぱなしの端部を処理する作業は発生しますが、かなり建売感を排除できます。

これが1番目のルールです。

実際はこんな感じ。

2番目のルールでいくと、回り階段は外側につけると変な感じになるので、自ずと内側に付く形になります。

ヘビのようにグニャグニャーっと這うような「建売手すり」を卒業できるわけです。

このように、ローコスト住宅におけるデザインは既成概念との戦いの様相を呈して参ります。ただ単に安いものを使う、またはカッコつけて高いものを使う、のどちらでもない住まいを目指していきたいものです。

おちあい

この記事を書いた人

落合 正一

落合 正一

2017年12月22日 投稿|     
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