建築士試験について

投稿日:2021年09月20日

みなさま、こんにちは!
前回入社の挨拶をさせてもらった、土井です。

 

 

入社から早くも4カ月近く経過し、お客様や各業者様、職人さんなど
いろんな方とお話しして日々良い経験をさせてもらっています。

 

 

また前回のブログでもお話ししましたが
現在建築士の試験に挑戦しており某N資格学校に通って勉強しております。

建築士試験の制度が変更になったことで昨年は製図試験を回避し
今年製図のみの受験としました。

一年間の勉強期間を確保したため余裕を持って臨めると思っていたのですが
想定よりも難しくスタッフの協力のもとなんとか勉強時間を確保させてもらって
精進しております。

一昨年2級建築士も受験しているので個人的に1級・2級建築士試験への所感を
お話しさせてもらいます。


1・2級建築士試験ともに学科試験と製図試験があります。
2級建築士はの学科は4科目(計画、法規、構造、施工 各25点 計100点満点)
ですべての科目を過半数以上の点を取得しつつ合計60点以上が必要となります。
試験の時間としては2科目1セット〔計画法規〕、〔構造施工〕で3時間ずつです。

1級建築士試験は学科5科目(計画20点、環境・設備20点、法規30点、構造30点、施工25点 計125点満点)
こちらもすべての科目を過半数以上の点を取得しつつ合計点が90点前後となります。
※年によって合格点は前後します。
〔計画、環境設備〕2時間 〔法規〕1時間45分〔構造・施工〕2時間45分となります。

法規については法令集という建築基準法が記載されている本を参照しながら受験可能となります。
すべての問題を法令集を参照しながらでは時間的に解き切ることが難しい試験となります。

私は法令集を使う時間を極力減らすため直近の過去問題をすべて暗記して臨み
どうしてもわからない問題のみ法令集を参照する方法で試験を乗り切りました。


1級建築士の試験範囲は2級建築士の範囲に比べると7倍程度覚える量が増えるそうです。
法規と施工に関しては概ね二級建築士と似たような傾向の問題が多かったように感じたので
2級建築士を受験されている方は勉強時間の節約が可能かと思います。

2級建築士に関しては1日2時間程度を3か月ほどでほとんど無理することなく
本番も余裕をもって解答できたと思います。

1級建築士に関しては1日3時間以上は勉強していたのですが
いつまでたっても合格できる自信ができなかったです。
2級建築士の学科が思ったよりも容易だったので独学でやっていたのですが
途中から資格学校に通い傾向などの情報を得たほうがよかったなと後悔しました。
そのため試験当日は周りのひとがすべて優秀な人に見えて一人で焦っていました。
試験後に速報の回答例を眺めつつ予想合格点を見ると1点足りなそう・・・
振り返ると簡単な問題を何点か落としていたため悲しい気持ちでトボトボ帰宅しました。
たまたま合格点が予想よりも下がったため学科をパスできましたが
学科試験で燃え尽きたところもあり製図試験は翌年に受けることとしました。


製図試験については2級建築士と1級建築士では問題の傾向が違い
2級建築士は木造やRCで規模が小さい施設を1/100で計画をします。
2年木造、1年RCのローテーションで問題が出題されています。
製図試験に関しては木造2階建てまたは鉄筋コンクリート造の3階建ての
平面図(各階)(1/100)・立面図(1/100)・2F床伏図(木造の場合)(1/100)・断面図(1/100)・部分詳細図(1/20)をA2用紙に記載します。
図面の数が多い2級建築士製図試験は記載する線量がとても多く図面を書き切る時間との戦いというような感じです。

1級建築士に関しては話題となっている施設を出題することで
直近の建築物の課題を解決できる建築士を選出するようにしているようです。各階平面図(+1階は配置図込)、立面図(各図面1/200)のため記載する線量は少ないですが法規や外構面での制限が多いためプランニングの段階で間違えるとその時点で落選確定となってしまいます。また記述の問題もありプランした建築物のアプローチや設備などを選定した理由を記載します。知識面でも学習しておかないと回答できないので製図と合わせて勉強する必要があります。暗記は苦手で時間の確保も難しいので自分の声を携帯に録音して移動中に聞いています。自分の声を聴き続ける日々はとても気持ち悪いので、早く音楽が聴ける日々に戻ることを祈っています。

 

 

私が2級建築士の製図試験を受験した年は木造の施設で
「夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅(木造 2 階建て)」というお題でした。
建物内は設計事務所の打合せなどを行う室が下足で歩けるようにしつつ住宅へのアプローチへは上足に切り替えるなどの制限があり
建物外は住宅と事務所への動線交差などに配慮しつつスロープや自動車などを配置するような内容でした。
周りの人が自分よりも早いペースで書き上げている姿を見ると焦ってしまいますが
ギリギリの時間でもなんとか書き上げることできました。
ある程度書き切れていたので試験勉強が終わったかなーっと足取り軽くスタスタ帰宅できました。


今年の1級建築士の製図試験は「集合住宅」とのことです。
近年発生した杭が地盤への定着するために必要な寸法短かった事案や階段が外れるなど施工不良などが多発しているため課題として設定されたのではとのことです。

例年、併設する施設も記載されているのですが今年は記載なしのため
様々な施設を想定した試験対策が必要となり設備や構造についても多くのバリエーションを暗記しています。

住宅のみでもメゾネット型という建物の1部屋の中に階段を設け2フロア使用するような形式であったり
部屋の並びについて横一列に並ぶ片廊下型のI型となるのか真ん中に吹抜を設けるツインコリドール型となるのかなど
住宅の配置計画があります。さらに併用施設として商業的なものなのか近隣住民が使用するような公共的な建物となるのか
こちらによっても動線計画や裏の動線を確保する必要があるかなどの条件が変わります。

また作図時間についても少しでも早く書き上げることができればプランニングや確認時間を多くすることができ
合格への確実性が向上します。そのためストップウォッチを活用し各工程の時間を把握しています。

まだまだ時間内にプランニングしつつ正しい解答を作る力が不足しているため
試験までなんとか合格水準まで上達していきたいと思います。
今回の受験においてはスッキリとした気持ちで帰宅できるように試験までの時間を有効活用していきたいと思います。そしてなんとか念願の1級建築士になり良い住宅を作れるように頑張っていきたいと思います!

製図アイテム一式です。 テンプレートは定規と一体のもので 勾配定規は大きいものを使い基準線などは一筆書きできるようにしています。


まったく建築士とは関係ないですが
SC相模原が昨日勝利し、最下位から脱出し降格圏内から脱出しました。
このままの勢いで降格争いからも脱出して来年もJ2で戦ってくれたらうれしいです。
今年は勉強でほとんど観戦できていないので試験を今年でパスして
来年はたくさん応援にいきたいです!

 

 

マドリヤアーキテクツ 土井

この記事を書いた人

土井

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2021年9月20日 投稿|     
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