北海道と東北の最先端の断熱材事情を視察してきました。

投稿日:2017年04月19日

3月に北海道、4月に秋田に視察にいってまいりました。

どちらも断熱についての技術ではハイレベルのものが必要なエリアなのは言うまでもありません。

 

地元の工務店さん、設計事務所さん、建材メーカーさんなどのご協力により機会を得て、

実際の現場を見学することができました。

 

どんな断熱材を使っていたと思いますか?

どちらのエリアの建物も同じ断熱材を使用していました。

 

「グラスウール」です。

 

どうやら関東圏ではグラスウールについてのイメージが必ずしも良くないらしく、

私たちもグラスウールをご提案すると「えっ?!ウレタン吹き付けじゃないんですか?」等の反応をいただくこともあります。

 

古い家にはグラスウールが使われてきたため、

「グラスウール=寒い」

「グラスウール=結露」

「グラスウール=隙間風」

「グラスウール=低級な断熱材」

というイメージが定着したのかもしれません。

 

でも寒さが過酷な秋田や北海道ではグラスウールがレギュラーメンバーなのです。

 

こちらは北海道の現場です。

壁の中いっぱいに断熱材が詰められています。

透明なグリーンのシートは気密シートです。

外壁側にもグラスウールが取り付けられ、グラスウールの厚みを稼いでいます。

こちらは秋田の住宅です。

一部分を切り出したモックアップですが、

かなりの厚みで施工されていることがわかります。

内側も外側もグラスウールです。

グラスウールの短所は、

・湿気に弱い。

・単体では気密性がとれない。

・施工にばらつきがでる。

といったことが挙げられます。

 

これらの短所は気密シートや徹底した工事監理で補うことができます。

 

マドリヤでも高断熱高気密をご希望の場合や、ZEHの場合の断熱材として、グラスウールが定番になってきました。

 

グラスウールは「工夫と技術次第でコストパフォーマンスを出せる」というマドリヤ好みの材料です。

 

落合

この記事を書いた人

madoriya

2017年4月19日 投稿|     
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